中でも、都市部で大気汚染が深刻な米カリフォルニア州は排ガス規制などで全米で主導的な役割を果たしており、環境問題に関心が高い住民も多い。
「環境に優しい車と信じて買ったのに……」。2012年に中古のVWディーゼル車を購入した同州サンフランシスコ郊外の会社員アンドリュー・グッドマンさん(36)は、環境保護団体に勤務していたこともあり、クリーンなイメージでVW車を選んだという。VWに「だまされた」と感じており、賠償を求める集団訴訟に加わる予定だ。
東部コネティカット州ハートフォードの会社経営者ヘルダー・マイラさん(40)も憤りを隠さない。2週間前にVWのディーゼルエンジン車を購入したばかり。ぜんそくを患っている母のことも考えて決めたのだが、「まさか汚染物質をまき散らしていたとは」。25日には説明を求めて販売店に足を運んだが、十分な説明を受けられなかった。
(読売新聞)
米国民を敵に回してしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿