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2015年9月29日火曜日

【ヤクルト】14年ぶりリーグ制覇へ王手!29日神宮で1年目・真中監督胴上げだ!

◆ヤクルト6―2中日(28日・神宮)

 ヤクルトは上田の今季1号ソロなど2回まで5点を奪う猛攻で快勝。先発・杉浦は5回2/3を2失点の好投で今季初勝利(3敗)を挙げた。投打がかみ合い2連勝。2位・巨人が敗れたため、14年ぶりのリーグ優勝へ王手を懸けた。最短で29日・広島戦(神宮)で今季から就任した真中監督が宙を舞う。

 前日、2位・巨人を破りマジック3を点灯させたヤクルト。この日も本拠地・神宮でプレッシャーを感じさせないプレーを披露した。

 まずは打線。初回1死二、三塁から打点首位の畠山の遊ゴロの間に1点を先制。2回には今浪と中村の連続適時二塁打で2点を追加。なお1死三塁から上田が右翼席ギリギリへ飛び込む今季1号2ランを放ち2回までに5得点。中日先発・山井を2回でマウンドから引きずり降ろした。

 序盤で大量援護を受けた先発・杉浦は4回まで1安打投球と安定した投球。5回に四球と3連打で1点を奪われ、なお無死満塁と絶体絶命のピンチを招いたが井領を空振り三振。続く大島を遊飛、亀沢を左飛に打ち取った。6回2死二塁から四球を与え降板。2番手・松岡が適時打を許したため杉浦は5回2/3を5安打2失点4奪三振2四球だった。

 打線は2回以降、得点を奪えず8回の川端の8号ソロでようやく追加点。救援陣もきっちり仕事を果たし、松岡―久古―オンドルセク―徳山とつなぎ、最後は守護神バーネットが締め2連勝。2位・巨人が阪神に敗れたため、14年ぶりリーグ制覇へついに王手を懸けた。
(スポーツ報知)

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