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2015年9月9日水曜日

「銀行に特別枠」現金詐取容疑=女2人逮捕、被害100億円超か―兵庫県警

 「銀行の特別枠で高金利の運用ができる」などと持ち掛けて現金をだまし取ったとして、兵庫県警捜査2課などは9日、詐欺容疑で住所不詳、会社役員藤原道子(60)と、同県姫路市香寺町溝口、無職中安ゆかり(71)の両容疑者を逮捕した。
 同課は認否を明らかにしていない。
 同課は、藤原容疑者を中心とするグループが、同様手口で少なくとも兵庫など8府県の約480人から計約108億円を集めた疑いがあるとみて調べている。
 同課によると、藤原容疑者は数十億円を元金などの返済に充てていたが、数億円を私的に使い、残り約50億円は使途不明という。被害者の多くは藤原容疑者が経営する化粧品販売会社の顧客だった。
 逮捕容疑では2人は共謀し、2013年7~8月、姫路市に住む看護師の女性(66)に「亡き母が銀行の株を持っていて、特別枠の運用ができる。元本は保証、月1%の利息がある」などとうそを言い、4回にわたり計3000万円をだまし取った疑い。
(時事通信)

 ついに、お年寄りの詐欺グループも暗躍か。 

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