[ロンドン 8日 トムソン・ロイター財団] - 米ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんは8日、過激派組織「イスラム国」について、かつてないほどの規模でレイプを戦争の武器として利用しているとして強く非難した。英議会の委員会で述べた。
ジョリーさんは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使で、紛争地帯における性的暴力の撲滅に向けて積極的に発言している。
ジョリーさんは、「イスラム国」はレイプを「政策」として利用していると指摘した上で、国際社会に対して「非常に強い対応」を要請。「世界で最も攻撃的なテロ集団が、人々を恐怖させる手段やコミュニティー・家族を破壊する手段としてレイプを利用している」と語った。
国連や人権団体によると、「イスラム国」が昨夏、シリアとイラクにまたがる制圧地域でイスラム国家樹立を宣言して以降、数千人の女性や少女が拉致、レイプされ、性的な目的で売られたりしているという。
(ロイター)
ローマ時代の奴隷制度と同じなんだろう。すべて、征服者の所有物。
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