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2015年9月14日月曜日

常総市の被災地域で空き巣被害10件

 常総市の被災地域で、空き巣の被害が相次いでいることが13日、県警常総署への取材で分かった。災害に乗じての“火事場泥棒”とみられ、県警が警戒を強めている。

 同署によると、10日から13日までに約10件の被害が報告されている。被害が多発したのは、堤防が決壊した10日の避難直後。同市の本石下地区や若宮戸地区、三坂町などで多くの被害申告があった。家の窓ガラスを割って侵入され、置いていた財布から現金が抜き取られたり、バッグや貴金属などが盗まれた被害が報告されている。いずれも避難中の留守宅が狙われている。

 市は11日午後に「戸締まりをお願いします」という警戒を呼び掛ける防災アナウンスを流した。水が引いた12日夜からは、警察が24時間態勢でパトカーを巡回させて警備を強化。被害の申告は減少傾向にあるという。
(スポーツ報知)

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