最高裁のエリック・リーチ(Eric Leach)判事は「殺人罪で有罪。被告は犯行の意思を持っていた」と述べ、「量刑のため高裁に差し戻す」と言い渡した。
ピストリウス被告は2013年2月14日未明、恋人だったリーバ・スティンカンプ(Reeva Steenkamp)さんを射殺した。昨年開かれた公判の中で同被告は、侵入者と勘違いしてバスルームのドア越しに発砲したと主張。高裁は過失致死罪で禁錮5年の有罪判決を言い渡したが、検察側が殺人罪の適用を求めて上告していた。
ピストリウス被告は今年10月、1年間の服役後に仮釈放されている。【翻訳編集】 AFPBB News
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