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2015年9月26日土曜日

<国交省汚職>業者持ちでラスベガスに家族旅行 転職も希望

 羽田空港(東京都大田区)の航空機格納庫用地の使用許可を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された国土交通省航空局運航安全課係長、川村竜也(りゅうや)容疑者(39)が、航空機整備会社元社長の伊集院実(本名・金沢星=キムテクソン)容疑者(61)=贈賄容疑で逮捕=側の費用負担で米ラスベガスに家族旅行をしていたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査2課は両容疑者が癒着をエスカレートさせていった実態を裏付けるものとみている。

 川村容疑者の逮捕容疑は2013年12月下旬、伊集院容疑者から現金約50万円を受け取ったとしている。捜査関係者によると、当初は伊集院容疑者側の費用負担で香港旅行を計画していたが、川村容疑者が旅行をキャンセルしたところ、この約50万円が銀行口座に振り込まれたという。

 その後、両容疑者はさらに親密になったとみられ、川村容疑者は14年、家族3人で米ラスベガスに旅行した費用を伊集院容疑者側に負担させたという。

 また同社関係者によると、伊集院容疑者はこの約50万円以外に、数百万円を川村容疑者に渡していた。伊集院容疑者は逮捕前、同社側に対して「(川村容疑者は)国交省を退職して同社への転職を希望しており、準備金として渡した」と説明していたという。【福島祥、宮崎隆】
(毎日新聞)

 転職の準備金名目で、逃げられると思っていたのだろうか。

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