8割近くが水田とみられ、収穫を目前にした冠水で、コメの品質悪化も懸念される。農家らは「せっかく育てた稲が台無しだ」と落胆している。
宮城県の農地の浸水は約7600ヘクタールに上る。2011年の東日本大震災の津波で被災した1万4300ヘクタールの約半分に相当する。最も被害が大きいのは、県内有数の穀倉地帯として知られる大崎市。渋井川の堤防決壊で約2600ヘクタールが浸水、関東にも多く出荷されている「ひとめぼれ」など人気銘柄の稲穂が濁流につかった。
水田6ヘクタールが全て浸水した男性(66)は「せっかく育てた稲が泥まみれ。雨がやんだら収穫を始めようと思っていたのに。コンバインも水につかり、動くかどうか」と嘆いた。
(読売新聞)
ひとめぼれは、安くて美味しいけど、豪雨の影響はあるのだろうか。
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