会見では、逮捕された同県警巡査部長、中野翔太容疑者(31)について、布川賢二首席監察官が「仕事は問題なくやっていた」と説明。現在はJR武蔵浦和駅前の交番で勤務しているが、通算13年4カ月のうち捜査経験年数が8年6カ月で、布川氏は「(殺人や強盗などの凶悪事件を扱う)捜査1課に配属されたこともあり、それなりに努力していたはずだ」と話した。
一方、中野容疑者が過去に2回の処罰を受けていたことも判明。懲戒処分には至らない程度だったが、布川氏は「事件との関係が不明」として、具体的な処分内容や時期については明らかにしなかった。
会見終了後、貴志本部長は報道陣に「二度とこういう事案が起きないように再発防止策を講じるのが最大の責任だと思っている」と話した。
(産経新聞)
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