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2015年9月10日木曜日

大谷翔平リベンジ登板 独走ソフトバンク止める!

 日本ハムは9日、見せ場をつくることさえできず、ソフトバンクに2―13で大敗した。2回に5点を先行されると、4、6回にも4点ずつ奪われ、差を広げられた。10安打を放った打線もわずか2得点と決め手を欠いた。

 これでソフトバンク戦の負け越しが決まり、ゲーム差が今季最大の12・5に広がった。栗山監督は「すいませんという言葉と悔しさしか残らない。こんなに悔しい思いをして、このまま終わるわけにいかない」とショックの色を隠せなかった。

 そんな重苦しい雰囲気の中、10日のソフトバンク戦(札幌ドーム)の先発マウンドに上がるのが大谷翔平投手(21)だ。この日は試合前に30球のブルペン調整を行い「コントロールできるのは自分のことだけ。自分で何とかできるようにするだけ」とキッパリ。前回8月4日の対戦で7回途中7失点KOされた試合を振り返り「前は前なんで、今(相手が)どういう状態なのか。違う試合だと思って投げたい」と、この一戦だけに集中していた。
(東スポWeb)

 3連勝の予定が、3連敗は阻止したい。

 大谷が、完封しないと勝てないかもしれない。

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