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2015年9月27日日曜日

浅間大基 高卒新人で存在感発揮する日本ハム浅間 チームメイトが語る19歳のスゴさ

共に横浜高から日本ハム入りした高浜が証言
 日本ハムのドラフト3位・浅間大基外野手が、クライマックスシリーズ(CS)のメンバー入りへアピールを続けている。

 真骨頂は23日のソフトバンク戦(札幌ドーム)だ。延長11回1死一、二塁で右中間適時二塁打を放ち、プロ初のサヨナラ打をマークした。高卒新人のサヨナラ打は、球界では1986年の西武・清原和博がマークして以来29年ぶりだった。

 高卒新人ながらクライマックスシリーズでのスタメン出場の可能性も十分。19歳のどこがすごいのか?名門・横浜高から昨年ドラフトで共に日本ハム入りしたドラフト7位・高浜祐仁内野手が「リスト(手首)の強さ」と証言した。

 同級生も思わず目を丸くした打席があった。23日のソフトバンク戦、3回先頭の第1打席。バンデンハークの真ん中外寄りの148キロ直球をたたき、打球は右中間へ。勢いよく伸びるライナーに中堅・柳田も追いつけず、右中間を破る三塁打となった。

「浅間のリストの強さがあったからこそ打てたと思います。外国人の力のある直球なのに振り負けていなかった」

 デビューから無傷の9連勝中の右腕とは初対戦。高めの力のある直球を初球で打ち砕いたことも驚きだった。
浅間はいかにして外角を打てるようになったのか
 元々、横浜高入学時から打球を飛ばす選手だったが、「外角球には、ほとんど手を出さない選手」だったという。強靱な手首の返しで外角を打てるようになったのは、高校2年夏の終了後。渡辺監督ら首脳陣から指摘され、積極的に外角球を練習するようになった。

「打撃マシンは外角へいくようにセットして、バットでやっと届くくらいの外角の球を打ってました。ティー打撃だったり、いろんな練習をしていたのが印象に残っています。左翼方向へ本塁打も出るようになってました」

 高浜はそう振り返る。3季連続の甲子園を目指した高校3年夏の神奈川県大会の2回戦・厚木西戦では左翼ポールに直撃する本塁打など2発をマーク。俊足巧打の打撃スタイルに、パンチ力が備わった。

 浅間は13日の1軍再昇格後、10試合中8試合で先発出場。29打数9安打の打率3割1分と結果を残している。一方の高浜はイースタン・リーグで打率2割5分6厘、6本塁打、48打点。チームトップの109試合出場と期待は大きい。

「浅間ばかりが目立ってますね。自分も頑張らないといけないです」

 ここにも「浅間効果」が生まれている。

(フルカウント編集部●文 text by Full-Count)
 西川と浅間の争いだろう。
 ハーミッダが結果を出せないと、ライト浅間だろう。

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