＜中国＞日産合弁の販売会社に独禁法違反認定 罰金２３億円

　【北京・井出晋平】中国広東省当局は１０日、日産自動車の現地合弁会社「東風日産」の販売会社と系列販売店が独占禁止法に違反したと認定し、計１億２３３０万元（約２３億円）の罰金を科すと発表した。値引きなどを行わないよう取り決め、消費者の利益を損なったと判断した。

　発表によると、東風日産の販売会社は２０１２年から１４年７月まで、同省内の系列販売店と値引きなどをしないよう取り決め、違反した販売店を処罰するなどした。中国は１４年夏以降、自動車業界の独禁法違反に関する調査を強化。日系部品メーカー１０社の価格カルテルを認定して計１２億３５００万元の罰金を科したほか、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）などの販売会社に対し、部品価格を不当につり上げたとして罰金を科している。

（毎日新聞）

　何が、独禁法違反なのか、わからない。

　中国では、定価販売してはダメなんだろうか。

　　

　さすが中国。

　外資たたき、なんでしょう。