タイ爆弾テロ 逮捕男、「中国人の男が指示役だった」と供述

　タイの首都・バンコクで起きた爆弾テロ事件で、9月1日に逮捕された男が「中国人の男が指示役だった」と供述していることがわかった。
　警察は、9月1日に逮捕したユスフ・マイライリ容疑者を8日、事件現場周辺に立ち会わせて、実況見分を行った。
　ユスフ容疑者は、警察の調べに対し、「中国人の男が指示役だった」、「男は、テロ事件前日の8月16日にタイを出国したあと、バングラデシュ経由で、中国へ向かった可能性がある」と供述しているという。
　指示役とされる男のパスポート記録の出身地の欄には、新疆ウイグル自治区を示す「新疆」との記載がある。
　ユスフ容疑者は、さらに「駅近くのベンチの下に爆弾を置き、知らない男が取りにきた」と話していて、警察は供述の信ぴょう性について捜査を進めている。

（FNNニュース）

　日本でも、爆買いの中国人が爆弾テロで狙われたら、大変だろう。