大谷翔平、ついに解禁！ＣＳ“二刀流フル回転”登板翌日に野手出場

　ついに禁を破る。１０月１０日のＣＳファーストステージ第１戦（札幌ドーム）で先発することが濃厚な日本ハム・大谷の「二刀流ルール」を、栗山監督はＣＳで再考することを明かした。

　先発ローテーションに定着した昨季以降、一度もない登板翌日の野手出場について「可能性はゼロではない。そろそろ前に進むためにいろいろとやらなければならない」と言及。３年ぶりの日本シリーズ進出へ、鍵を握るのは二刀流フル回転プランだ。

　登板翌日の野手出場は１年目に代打と代走でそれぞれ１度のみ。二刀流による蓄積疲労を考慮され、登板２日前からと、登板翌日は投手調整に専念していた。だがリーグトップの１４勝を挙げ、心身ともに成長したことで選択肢が広がった。打撃好調の近藤がＤＨに定着しているため、代打起用が有力。大谷は指揮官の期待に「（体は）問題ない。これまでと変わらない」と自信をのぞかせた。（柳原　直之）

（スポニチアネックス）

　大谷DHで、近藤は野手起用だろう。