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2015年9月23日水曜日

“ダメ助っ人”から頼れる主砲へ 栗山監督はなぜレアードを使い続けたのか

中田を上回るチームトップ32本塁打の日本ハム・レアード
 日本ハムのブランドン・レアード内野手が、22日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で来日初のサヨナラ弾を放った。

 1点を追う9回無死一塁。リーグトップの40セーブを挙げているサファテのナックルカーブをバットに乗せ、左越えの逆転32号2ラン。チームのソフトバンク戦の連敗を5でストップさせた。

 このサヨナラ弾で9月は16試合で7本塁打。32発は4番・中田を上回るチームトップの本塁打数だが、今季は7月下旬まで打率1割台だった。

 なぜ、栗山監督は前半戦で不振だった「ダメ助っ人」を使い続けたのか? その答えは明確だった。

「どんなに苦しくても常に前向きであることが大きい。とにかく明るく元気。そこが彼の良さ。(来日1年目で)慣れるのは時間がかかるし、こちらが理解することも必要。オレがレアードから学んだことも大きい」
栗山監督「みんなが見たい選手を作ることも重要」

 確かにレアードの明るさは底なしだ。本塁打を放った時に寿司を握るパフォーマンスを披露。7月上旬に初めて見せてから、今では恒例となっている。

 いつからか、レアードの打席中にスタンドで寿司の巨大クッションを持つファンが出没。球団側も便乗して、9月上旬に札幌ドームのイニング間の球場演出で「SUSHIカメラ」を作った。「ビジョンに映った来場者はレアードみたいにお寿司を握って下さい」とのことだ。栗山監督は言う。

「『SUSHIカメラ』が誕生しちゃうくらい、レアードは人気選手になった。彼の本塁打を楽しみにしているファンもいる。やはりプロ野球は、みんなが見たい選手を作ることも重要。それだけでも使い続けて良かった」

 かつてヤクルト、巨人、DeNAで外国人歴代最多の2017安打を放ったA・ラミレスも本塁打後のパフォーマンスでファンのハートをつかんだ。まだまだ実績はラミレスには及ばないが、どこか、レアードとかぶるところがある。

 チームはリーグ2位でCS進出を決めている。そのCSファイナルステージでは、リーグ最速で優勝したソフトバンクが待ちかまえている。タフな短期決戦となりそうだが、米国からやってきた来日1年目の28歳が、CS突破のキーマンとなるかもしれない。

(フルカウント編集部●文 text by Full-Count)
 期待はしていないが、大事なところで打てるとよい。
 中田の調子は、一向に上がる気配もなく、特にソフトバンク戦は打てていない。
 大谷の打撃が、キーマンだろう。

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