同署によると、小野谷容疑者の携帯電話には2~7月の半年間で、ケーキ店やパン店など北海道から鹿児島まで30都道府県の約1200店に約7000回の電話をかけた記録があった。
個人営業の店から全国展開しているチェーン店まで対象にしていたようで、電話番号案内「104」にも約4650回かけており、店の番号を調べていたとみられる。
同署は、被害届が出にくい少額の請求にとどめ、2013年10月ごろから繰り返していたとみている。インターネット上では「クレーマー」として知られ、洋菓子業界の一部では「注意すべき電話番号」として出回っていたという。
逮捕容疑は今年5~6月、大阪府豊中市のケーキ店や神戸市のパン店に電話で、購入した商品に髪の毛が入っていたとうそを言い、自宅近くのコンビニ駐車場で食パン代金1085円や店側が代わりに渡したケーキなどをだまし取った疑い。実際は買っていなかった。 同署によると、容疑を認め「甘い物が好きだった」と供述。自宅に現金書留の空袋もあり、東京などお金を直接持って来られない遠方の店から送らせていたとみられる。
(サンケイスポーツ)
クレーマー対策には、朗報のニュースだろう。
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