だが、この説明ではあまりに辻褄が合わない。というのも、夫で元俳優の片山怜雄さん(33)は結婚時に役者をやめ、育児と家事をこなす“専業主夫”状態だったからである。リリー・フランキーさんに弟子入りして小説家を目指していたが、周囲の話では長女(6)の面倒はほとんど片山さんがみていたという。夫婦の片方が家にいるのに“すれ違い”といわれても、ピンとこないのだ。
そもそも、結婚発表時から不思議な記事が先行していた。片山さんはドラマ「WATER BOYS」などに出演していたイケメン俳優だったが、一部で「芸能界とは無関係の26歳の会社員Aさん」と報じられた。
2人の出会いは、真木が出演したDVDドラマ「東京フレンズ」の食事会に、共演者の瑛太が親友の片山さんを連れてきたことがきっかけだ。でも、その記事では「知人の紹介」とし、あくまで「芸能界とは無関係の会社員」を装っていた。
なぜなのか。元イケメン俳優との“できちゃった婚”では、なにか都合が悪かったのか。そして結婚後は“専業主夫”として炊事、洗濯などの家事をこなし、ベビーカーを押しながらスーパーで買い物するなど育児に奮闘していた片山さん。一方で、共演俳優らと深夜まで飲み歩く姿が目撃され、家に帰らないこともたびたびあったという真木。「すれ違い」が夫婦の亀裂を生んだというより、そもそもうまくいっていたのかが分からない。
周囲の話では、結婚当時から「格差婚」について、いずれ亀裂を生むのではと心配する声があった。売れっ子女優と、小説家を夢見る“専業主夫”。でも、まだ幼い子供のことを考えると「これはこれでバランスがとれていた」(知人)という。しかし、長女が6歳になったことで“お受験”を控え「収入的に“ヒモ状態”の父親がいるよりは、シングルマザーの方がいいと判断したのかもしれない」と指摘する声がある。
真木が住む高級マンションからスタートした結婚生活。いまでは都内に一軒家を購入し、その頃から真木の母親が子供の面倒を見に来るようになったとも聞く。結婚からわずか6年10カ月。専業主夫の“お役御免”ということか――。(記者コラム)
(スポニチアネックス)
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