気温の上昇と共にタイヤのスライドが始まることから、バランスの改善を強調。
モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第14戦アラゴンGPの公式予選で6番時計を記録。ポイントリーダーの堅持に向け、明日の決勝レースを2列目から迎える。初日総合2番手だった後、フリー走行3は、トップタイムから0.312秒差の3番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで14ラップを周回すると、1分48秒台を5回記録して、0.615秒差の6番手。
「午前はそれほど悪くなかったけど、特に午後は少し難しかった。僕のペースはすごく良いけど、気温が上昇すると、数ラップ後にタイヤを滑り始め、グッドなペースを維持することができないから、バイクのバランスを改良する仕事が必要。ウォームアップ走行でセットアップを良くして、ペースをアップできるようにトライしよう。ライバルたちは非常に強い。全てが難しいけど、トライしよう」と、決勝レース前の課題を説明した。
(MotoGP.com)
予選1位マルケス、2位以下は、ロレンソ、イアンノーネ、エスパルガロ弟、ダニペド、ロッシ。
今回を含めて残り5戦でロッシとロレンソのチャンピオン争いから目が離せない。
次戦は、ツインリンクもてぎでの日本GP。
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