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2015年9月27日日曜日

FIFA会長選「本命」、プラティニ氏にも疑惑

【チューリヒ(スイス)=風間徹也】スイス検察庁が、横領や背任の容疑で国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長(79)の捜査を始めたことが25日に発表された。

 指摘されたのは、2011年2月、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(60)に対し、ブラッター氏から200万スイス・フラン(約2億4000万円)が支払われ、FIFAに不利益をもたらした疑い。プラティニ氏は、来年2月に予定される次期FIFA会長選への立候補を表明しており、新会長の本命とみられてきたが、疑惑の浮上により、FIFAの改革を担うリーダーを決める会長選の行方も不透明になってきた。

 検察庁によると金銭の受け渡しは11年2月。1999年1月~2002年6月にプラティニ氏が行った「仕事」に対してのものとされる。プラティニ氏は声明で「支払いはFIFAの契約の下で行われた」と正当性を主張し、今後の捜査への協力も表明した。しかし、仕事の内容や、長期間が経過してから支払われた理由は、不明のままだ。
(読売新聞)

 プラティニ、お前もか。

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