<大相撲夏場所>◇12日目◇21日◇東京・両国国技館
結び前の一番で敗れた横綱白鵬に対し、審判部から疑問の声が漏れた。
白鵬は豪栄道の首投げに際どく屈したが、土俵上で礼をせずに、土俵を下りた後もぼうぜんと立ったまま。負けた力士は次の力士に力水をつける必要がなく、控えに座るべきところだが、判定に納得がいかなかったのか、それとも頭の整理がつかなかったのか…。
審判室に戻ってきたある親方は「早く座れって言おうかと思ったよ」と言い、別の親方は「あれは抗議の意味なのかな?」と疑問を呈した。
勝負は土俵際でもつれ、捨て身の首投げにいった豪栄道が勝利。豪栄道の体も飛んだが、白鵬の右肘が先に土俵外につくという際どい一番だった。物言いはつかなかったが、NHK大相撲中継解説者の北の富士さんは放送で「物言いが付いたとしても確認程度。子供でも分かるんじゃないですか」と指摘した。
白鵬は支度部屋で報道陣に背を向け、無言を貫いた。
(日刊スポーツ)
審判部と白鵬の対立は続いているのだろう。
白鵬の傲慢な性格はもう治らないし、引退を望む相撲ファンも多いでしょう。
いらない白鵬。
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