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2015年5月6日水曜日

【NY原油先物】急反発、5カ月ぶり60ドル台回復

 5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では原油先物が急反発し、12月以来となる60ドル台を回復した。地政学的な混乱を受け、需給引き締まりを見込んだ買いが膨らんだ。
 NYMEXの原油先物6月限の終値は前日比1.47ドル(2.5%)高の1バレル=60.40ドルと、終値としては12月10日以来の高値をつけた。電子取引(グローベックス)を含む高値は61.10ドル、安値は58.63ドルだった。
 リビアで発生した抗議行動で主要港湾が封鎖され、日量10万バレル余りの原油生産に支障が出ているとの報道を受けて価格が上昇した。リビアの生産増加は、2014年に原油価格が40%超下落した主因だったが、情勢不安を背景に同国の生産は不安定な状態が続いている。
 この日はさらに、サウジアラビアによる欧米向けの販売価格引き上げで需要拡大が示唆されたことも相場を押し上げた。
 原油価格は4月に約25%上昇したが、この日の急反発で相場の持ち直しに一段と勢いが増した。掘削活動の急速な縮小や、需要の増加、米産油量の減少予想を背景に、今年後半には供給過剰が緩和すると投資家はみている。
(ウォル・ストリート・ジャーナル)
 原油価格が、今年後半ころから上昇しそうなニュースです。

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